読めば分かる!麻雀の面白さ・上達への思考あれこれ

こんにちは!麻雀ソムリエの象です。麻雀の魅力を人々に伝えるため、その面白さや上達に繋がるゲーム中の思考等を発信します。人生の趣味として、麻雀を選んでみてはいかがでしょうか?✨

七対子の成否を見極めろ!

どーも!象です。

 

本日も相変わらず時間がないので、さくさく牌譜検討をしていきますよ!

(頑張ってひと半荘だけ打ちました)

 

【牌譜URL】

https://tenhou.net/0/?log=2019032622gm-0029-0000-f783cc7f&tw=0

 

特徴があったのはこの場面。

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七対子イーシャンテンのところに⑤をツモってきました。

七対子を狙うなら、打六かツモ切りとなりそうな場面です(五は赤引きがあるので残します、⑥はドラなので残します。)が、本当にそれでいいでしょうか。

 

麻雀はシャンテン数を下げるゲームだとは以前の記事でも書きましたが、

その目的は「アガること」です。

ですので、稀に、あえてシャンテンを戻すことがアガリまでの最速手順となっていることもあります。

 

今回の場合がそのケースかと思います。某チートイの貴公子(ググってね!)に怒られそうですが・・・笑

愚直に七対子のシャンテンを維持しても、単騎待ち×3は如何せんアガリに結びつきにくいものです。

ということで・・・

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象は打九としてシャンテンを戻しました。

・両面ターツあり

タンヤオ移行

(・567の三色も見える)

上記理由から、七対子を見切ってメンツ手に移行した方が速そうだと判断しました。

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結果的には、無事最速手順で聴牌できました!

(この時象さんはダマでアガっても1位を逆転できると勘違いしており、リーチをかけずに西を切っています。疲れていたのでしょうね。次巡音速でツモ切りリーチしてます。)

 

なんでもかんでも七対子を見切ることはもちろんありませんが、

「両面ターツが2つ以上ある」、「タンヤオ移行できる」

この辺りが絡む時は、シャンテンを戻してメンツ手を狙った方がアガリ易い感覚ですな。

 

基本的には

シャンテンを進める=アガリに近づく

というものですが、例外も存在するということも認識しておくといいかもしれないですね!

 

それではおやすみなさい!また明日!