読めば分かる!麻雀の面白さ・上達への思考あれこれ

こんにちは!麻雀ソムリエの象です。麻雀の魅力を人々に伝えるため、その面白さや上達に繋がるゲーム中の思考等を発信します。人生の趣味として、麻雀を選んでみてはいかがでしょうか?✨

オーラスの大失態!

どーもー!象です。(本日2回目)

 

いやー!何か久しぶりに麻雀の記事って感じですね!ただいまーー!

それでは早速、本日の牌譜を振り返っていきましょう。

【牌譜URL】

 https://tenhou.net/0/?log=2019033118gm-0029-0000-2b3fb955&tw=1

 

本日は…めちゃくちゃ反省すべき点がありましたので…そこを検討しますね…(嫌)

 

では問題の局です。

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オーラスの3着目です。見なければならないのは点差。

2着目とは16,600点離れており、4着目とは14,100点離れています。

これが何を意味するかというと・・・

・2着目から満貫をロンしても逆転できない。

・4着目に満貫を放銃すると逆転される。

この2点です。

 

オーラスの条件として象が見るのは満貫までです。満貫より上の跳満や倍満となると、満貫に比べて出現率が格段に下がりますので、自分が作ることも相手が作ることも意識しません。

象語録:オーラスの条件は満貫まで

 

つまりこのオーラス、基本的に象は自分の着順を上げることができません。象の着順が変動する場合は、4着目のライバルに放銃して象が4着になるのみです。

ということは、象がこの状況で撮る行動は1つしかありません。

4着目への放銃を絶対に避ける。

これだけです。(天鳳ルール以外の場合はこの限りではない)

 

では、4着目への放銃を絶対に避けるために象がすることは何か。大きくは以下の2つがあります。

①4着目のリーチに対して徹底的にオリる。

②4着目の逆転手が完成するまでに自分がアガる。

そして、

①を叶えるためには・・・象がオリられない状況を作らない

②を叶えるためには・・・全速力でアガリを見る

 

要するに・・・鳴きです。今回の画像で言えばタンヤオ一直線です。

象はオリたいので、リーチをかけてはいけません。また、最速でアガリを見るために、他家の力も借りる必要があります。

 

それらを心に刻んでオーラスを打っていました。

ですので、画像はタンヤオに不要な9を切っています。もちろん一も切る予定でした。

 

しかし・・・

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何と二をツモって聴牌します。役なしのカン6待ち。

普段なら光速でリーチしますが、このオーラスに限り、リーチ・アガリのメリットがほとんどありません。待ちも悪く、4着目の追っかけリーチが飛んできた時に心もとないです。

ということでここは聴牌を取りませんでした。打7として、五や索子4連形へくっついての良形聴牌を目指します。

 

続いて。

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狙い通り良形聴牌を組み直しました。当然切るのは2です。

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いやリーチじゃねぇぇぇぇぇ!!!!(血涙)

ということでここです・・・

 

先述した通り、ここでリーチをかけるのはデメリットが大きすぎます。

役なし両面のまま聴牌を維持しておき、ツモればラッキー、②⑤をツモれば平和もついてダマでもロンアガリ可能になります。

まんまと4着目からのリーチに対してオリられない状況を作ってしまいました・・・

何を心に決めて打ってたのか分かりません。両面聴牌を見た瞬間反射でリーチしていました。いつもの場況の癖が・・・あぁ・・・

象語録:象さん良形聴牌脊髄反射でリーチ

 

結局4着目から追いかけリーチが入り(そりゃそうだ)、何の嬉しさもないめくり合いをさせられました。

運よく放銃せず3着キープしましたが、こんなことを繰り返していたら絶対に勝てません。

 

大変反省した半荘でした。

こんなふがいない牌譜はもう貼りたくないものですな。

これからはリーチ打つ前に場況を思い出します!(戒めの赤)

 

 

それではおやすみなさい!また明日!