勝てない時ほど丁寧に打て!
どーも・・・象です・・・(ずーん)
勝てぬ・・・象の麻雀から1着と2着が消え去っておる・・・
ということで元気がありませんが、まぁ凹んでいても仕方ありません。
1着2着が取れないのであれば、せめて4着のところを3着で留めるように精一杯打つことが大切ですね!これが上達の秘訣。(多分)
ということで、今回の牌譜です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=
こちらです。
対面の親がドラの⑨をポン、打⑦とした瞬間です。
まず思うのは
「うわぁ・・・聴牌だろうなぁ・・・」
ということですね。
2つ鳴いていて、河にも⑤5と切られているので、かなり手が進んでいるように見えます。
では、それを踏まえた上で、相手の待ちを予想していきます。
精一杯読んで、少しでも切れる牌を増やし、自分も聴牌にこぎつける。この粘りが着順upの秘訣。(多分)
とは言え、それほど精度高く「あなたの待ちは・・・こいつだ(ドン)」と一点読みできそうな感じでもないので、だいたいですけどね。
まず、前提として相手の待ちが好形だろうという憶測から入ります。象さんがだいたいで読む時は基本このスタンスです。ちなみに愚形だったときはもうお手上げですね。大人しく放銃orベタオリです。
好形と仮定した時、
待ちになり得るのは次の18本のスジのどこかです。
<スジ>
1-4 4-7
2-5 5-8
3-6 6-9
一-四 四-七
二-五 五-八
三-六 六-九
①-④ ④-⑦
②-⑤ ⑤-⑧
③-⑥ ⑥-⑨
まずはこれを思い浮かべ、そこから消していきます。
ここからは消えていくスジを赤色で示しますね。
(ⅰ)相手の河を見て、スジが現物になっているものを削除します。
<スジ>
1-4 4-7
2-5 5-8
3-6 6-9
一-四 四-七
二-五 五-八
三-六 六-九
①-④ ④-⑦
②-⑤ ⑤-⑧
③-⑥ ⑥-⑨
(ⅱ)相手の⑨ポン、打⑦に着目します。
ドラの⑨対子に⑦のフォローを付けた形ですね。ここで、前巡までの⑤や5切りに違和感を感じます。
結論から書くと、おそらく⑤、5のマタギスジでの待ちはありません。
マタギスジになっている場合、例えば④⑤⑤等の形から⑤を先に切ったことになりますが、ここに違和感!です。
⑨や⑦も合わせると、相手が持っていた形として
④⑤⑤⑦⑨⑨
ということになりますが、⑨がドラなだけに対子で使い切りたい→④⑤⑤からの両面固定でなく、⑨のドラ対子固定として、先に打⑦になりそう。
ということが言えます。
それらを加味すると、さらにスジが消えます。
<スジ>
1-4 4-7
2-5 5-8
3-6 6-9
一-四 四-七
二-五 五-八
三-六 六-九
①-④ ④-⑦
②-⑤ ⑤-⑧
③-⑥ ⑥-⑨
(ⅲ)その他事象を考える
ここまでの読み+その他事象を考えます。
・早切りの二を跨ぐスジも可能性薄(早い巡目で二二三から二を切らないはず)
・⑨ポン打⑦からの⑥⑨待ちも可能性薄(鳴く前の形が⑦⑦⑧⑨⑨で、既に聴牌している)※⑨がドラなだけに、聴牌から聴牌の鳴きもあり得なくはないので注意。
ということで最終的に
<スジ>
1-4 4-7
2-5 5-8
3-6 6-9
一-四 四-七
二-五 五-八
三-六 六-九
①-④ ④-⑦
②-⑤ ⑤-⑧
③-⑥ ⑥-⑨
この辺りのスジが残りました。
萬子は大した情報がないので残っていますが、筒子は①-④、索子は6-9以外ならば通りそうです!
これを認識しておけば、萬子以外の牌はある程度切って聴牌を目指すことができますよね!
結果、聴牌料の差で4着→3着に浮上することもあるので、大事なことです!
まとめると、ツイている時は何を切っても放銃しないので油断しててもいいのですが、ツイていない時ほど慎重に丁寧にプレイすることが重要ですね!
ということで以上です!明日からも頑張るぞー!!
ではおやすみなさい!また明日~