上達の思考:最終形イメージ
( ´⊙◞౪◟⊙)はいどーも!麻雀ソムリエの象です。
〈麻雀ソムリエ〉kojimaさん(麻雀ソムリエ)のプロフィール | ココナラ
今回は麻雀上達編、最終形イメージの話です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=2020102106gm-00a9-0000-ac77ef1b&tw=3
東1局1本場でこの牌姿
萬子でリャンメンがあるものの、対子が4つと多いです。
こんな時は「何となく東から切る」のではなく、この手の最終形をイメージします。
( ´⊙◞౪◟⊙).o0(ここから打点が高くなる、かつ現実的な最終形は……)
と言うと
・チートイツ 2翻
・トイトイ 2翻
・チャンタ 面前2翻 食い下がり1翻
です。
チャンタは上2つと比較して打点が低くなりがちなので、予備で考えておく程度です。
さて、これらの最終形を考えた場合、一番不要な牌は
5s
ということで切ります。続いて…
対面から西を鳴きました。この時点でチートイツは見切り、トイトイ本線のチャンタ予備で進めます。
※チートイツは一向聴から聴牌まで6巡かかると言われている(遅い)役なので、私はあまり好みません。トイトイにいける時は基本そうするイメージです。
そして、ここで切る牌は
5mです。
①トイトイ狙いなのでリャンメンは不要
②1s縦引きでチャンタ系の目も一応残る
③1sや東と比較した時、5mは守備力で劣る
これらが打5mの理由です。
ちなみにデメリットとしては、36m聴牌が取れなくなることですが、ここで36m聴牌時の打点を想像すると…
役牌・ドラ1の2,000点になります。大体。
( ´⊙◞౪◟⊙)そんな聴牌はいらねぇ!!
です。今回は躱し手のために危険牌(5m)を持つことはせず、あくまでトイトイ成就orベタオリを想定しています。
鳴く時にこそ守備力を意識しなさいというのは、よく言われる基本的なことです。
あと多分、私は普通の人よりもさらに守備を意識してゲーム進行してる気がしますね。この是非は分かりません。修正が必要だと感じたら修正します。
まぁそんなこんなで
狙い通りトイトイを和了。
最初に最終形をイメージしていないと、なかなかこのアガリには結びつけるのは難しいと思われる道中でした。
ということで、常にゴールをイメージしながら
打ち回すことが上達の秘訣ですね!
以上!ではまた!