上達の思考:供託意識
( ´⊙◞౪◟⊙)はいどーも!麻雀ソムリエの象です。
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今回は麻雀上達編、供託意識の話です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=2020102206gm-00a9-0000-1e5b5634&tw=3
東2局1本場でこの牌姿
面前での両面2つの一向聴ですが、ここで対面から役牌が切られます。
これを鳴くか?鳴かないか?ですが
( ´⊙◞౪◟⊙)ぅ鳴くゥ!!
鳴きました。
理由は2つ、まずは供託が2本あること。これが相当でかい。
この時点で相当スピード重視の進行になりますので、面前より早い可能性がある鳴きを選択します。
そしてもう一つは、鳴いても好形でヘッド候補を残せること。一盃口部分がありますから、ここをヘッド候補としてどうにでもできます。
(唯一嫌なのは47pを引いて、一旦5sか6sの単騎待ち聴牌を取る時)
基本的にはゆっくり打点を見たいところですが、供託が複数本ある場合、周りもスピード重視で進めてくることが多いです。
つまり、時間のかかる大物手が相対的に成就しにくいということ。
であれば自分もスピードを上げて、供託を取りに行く方が良いという思考です。
この時、ある程度打点を犠牲にしても供託分で補えるため、それほど気にする必要はないです。
結局、上手いこと好形聴牌を果たし(とは言え大体こうなるはず)、無事和了。
供託(ついでに本場)と合わせて4,300点のアガリです。3,900は勝負手と教えられてきた私にとって、これは打点十分と言えます。
※なので、供託が0〜1本の場合は鳴きません。デリケートです。
その他、親や下家が早そうだとか、ちょっとした理由はありますが、ここでは割愛。
供託をしっかり意識して、手組みのスピードをコントロールすること。これが上達の秘訣ですね!
以上、ではまた!