強者観戦:押し引き
( ´⊙◞౪◟⊙)はいどーも!麻雀ソムリエの象です。
〈麻雀ソムリエ〉kojimaさん(麻雀ソムリエ)のプロフィール | ココナラ
今回は強者観戦編、押し引きの話です。
(強者観戦編では私の趣味(?)である天鳳位の牌譜観戦の中で、「これは!」と思った場面をピックアップしていきます。)
【牌譜URL】
なし
東2局2本場でこの牌姿。
西のみ、あるいは西ドラ1程度を見込める一向聴の段階で親リーチを受けます。
そして引いてきた跨ぎスジの6m。
ここは……?
受け入れはごっそり減るものの、リーチ宣言牌である5mのスジで打8mとしています。
同じスジの2mと比較すると、一向聴が維持できるという強みがありますね。
続いて…
自分に暗刻の2mを下家が通し、一旦オリ易そうな状況になってきたところ。
何と6sを縦引きして聴牌が取れるようになりました。
待ちのカン7mも、直前に上家が切っているため親現物となっています。
ただし勝負するのは無筋&ドラの8p。そして自分は1,000点の聴牌。
いやー流石に…
(;`⊙◞౪◟⊙)まじか!!
これは相当驚きました。というか本当に正着なのかしら?
ちなみにこの方は間違い無く強者であると断言できる方ですが、例えそんなプレイヤーでも全ての打牌が正着打とは限らないので、たまにはミスもあるのは理解しておきます。
ちなみに私は10年かかってもこの打牌はできまへんわ…
現物になった2mを暗刻落としして、意気揚々とオリていることでしょう。
これが正着打かどうかはともかく、
強者がこの選択をしたということは、
・8pが通る読みがあった
・親現物で聴牌することに相当の価値を置いた
上記のどちらかを根拠としているはずです。
僭越ながら私も長いこと麻雀で遊んでいるため、人並みに読みを使うことはできると思っているのですが、私から見る限りは8pが通りそうな根拠が1mmも分かりません。
ということは親現物の聴牌に相当の価値を置いたのかなーと思う次第です。
真似してここまで押すことはできないと思いますが、親現物待ちは価値がある聴牌ということは認識しておこうと思いますね!
以上、ではまた!