手役のチャンスを見逃すな!
どーも!象です!
本日は金曜日ということで、遅く帰ってきても麻雀を打つ余裕がありました✨
毎日休みがいいですねえ・・・
ということで今日の振り返りです。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=
特徴があったところはオーラスでした。
4を引いて57のターツが両面に変化しました。ここで、手なりというか、あまり思考を巡らせずに打つと
「両面できた!7いらね!」で打7となります。
不思議なもので、例えば4を引いて両面ができると、4を引いたことによって浮いた(ように見える)7が最も不要な牌に感じます。
ですが、実はそんなことはなくて・・・象の選択は打⑧でした。
この瞬間の打牌候補として挙げられるのは、九・⑧・7の三種類かと思います。
安全度の高さで比べると
九>⑧>7です。(単純に外側の方が安全度が高いという見方で)
じゃあ危険牌先切りの法則で、やっぱり打7でええがな!
象の手が滑っただけちゃうんか!?
確かによく手は滑りますが・・・今回は滑ってませんでした。
別の視点から考えたとき、この7は生きます。
別の視点というのは・・・攻撃力です!
麻雀の視点は、大きく分ければ防御と攻撃の2種類しかないです。
なので安全度(守備視点)を語った後に別の視点といえばもう攻撃力一点です。
攻撃力で見たときには何が見えるかというと・・・567の三色です。
象も現代っ子なので、古風な打ち手と比較すると手役に拘らない方ですが、手役が見えていないわけではないです。色々見た上で「やっぱ最速リーチやね!」となっているだけで、今回みたいに大きな無理をせず手役を追える選択がある場合は、結構採用しています。
象語録:三色チャンスを見逃すな!
巡目は進み、
この状況になりました。
牌譜URLからも見てもらえれば嬉しいですが、8ツモ打九、その後八ツモ打8の場面です。
八ツモの瞬間、アガリまでに必要なメンツが残り2つであるのに対し、象の手牌にはメンツ候補が3つあります。1つ余ってますね。これはターツオーバーという現象で、ぶくぶくに構えがちな象さんがよく陥る現象です。
ということで、⑤⑥、45、78のターツから何か1つを捨てなければなりません。
9が場に2枚出ている+45、78で6が待ちとして被っている
ということで、ここはすんなり78のターツを捨てます。
しかーーーし!ここの捨て方に一考の余地ありです!
通常であれば危険度の高い7から落とす、で問題ないのですが、今回象は8から切っています。
手が滑ったんやろなぁ・・・
ではなく、理由ありです。
以前、「河は相手の思考を映す」と書いたことがありますが、これは自分も同じです。自分の河には自分の思考が落ちるのです。
7→8の切り順で切られた河からリーチが入った時、何を考えるかというと
「裏スジの3-6危なくね?」
これに尽きます。これ以外のことは考えないと言っても過言ではありません。(過言)
これを8→7の切り順で切ることで、多少は3-6をぼかすことができます。今回のように、自分がまさしく3-6待ちになる可能性を残している時はなおさらぼかしたいものです。
まさしく3-6のリーチになりました。
8→7の順番で切っていたことが功を奏し・・・・・・ツモりました。
ツモなら相手の対応もクソもないので、どっちから切っててもよかったみたいです。
象語録:相手の読みをずらせ!!
華金ということなので気分がよく、語録が2つも生まれてしまいました。
明日は休日なので、3半荘ぐらい天鳳打てればいいな!やっぱりブログを見る人も、五段の記事よりも鳳凰卓で打っている人の記事を読みたいでしょうし。
麻雀の実力主義な部分も象さん大好きなのですねえ(笑)
健康麻雀みたいな社交場の麻雀も好きですけどね!✨
ではおやすみなさい!また明日!