全力でオリろ!
どーもーー!!象でーす!(パチパチパチパチ)
いやー・・・
仕事がめっちゃめちゃ忙しい・・・
仕事が忙しくて本業(違う)の麻雀が打てねーずら!
象さんは人事屋の給与屋ですので、昇給計算が絡んでくる3月末はもう終わっているのですねえ・・・
加えて新制度の導入取り回しが2つ、企画プロジェクトの取り回しが1つと、2年目にやらせる業務量に見えるか!ええおい!!帰らせろや!!!(激怒)
とはいえ、裏を返せば若手から裁量持たせてくれてるので成長も速いということでしょうか。早く一人前になって健康麻雀店を開業したいもんですな。
仕事の愚痴を書いていても面白くないので、さっそく本日の牌譜を振り返りましょう。
・・・
・・・・・・
本日の牌譜はありません!なぜなら打ってないからね!(泣)
ということで本日は終わります。どうもありがとうございました。
とはならないので、昨日の嫁の牌譜から一つ取ってきました。
「嫁も麻雀打つんかい!」
そうなんです。象家は嫁も麻雀打ちです。出会いは雀荘でした。そんなこともあります。
今回取り上げるのはこの場面
下家のリーチ1発目です。局状況的にも点棒状況的にも何とかオリたいところ。
が・・・安パイなし!遠いスジの⑦が1枚。厳しい状況です。
何を切りましょうか。
象嫁は2に手をかけます。
「ちょっと待ったぁ!」と象。
確かに迷った時は外側に近い牌を切るのが定石です。対子であればさらに巡目を凌げますから、間違ってはいない判断かと思います。(迷った時は端に近い牌を切るようにと教えたのは象さんですし)
しかし、実はまだ迷うには早いのです。
河は相手の思考が並んでいます。一見スジも何も無いように見えても、河から情報を拾うことができます。
・・・今の言葉は格好よかったですね・・・・ふむ・・・
象語録:河に相手の思考あり
としておきましょう。(自画自賛)
では自分の手牌を左から見ていきましょう
まずは萬子ですが、これは残念ながら情報がありません。相手は八しか切っていないので、三-六や四-七待ちにロンされることはあり得ます。したがって萬子は打牌候補から除外。
続いてピンズですが、これは情報があるとみてよいです。
リーチ宣言牌が②であること、さらにその前に⑧が切られています。
例えば③-⑥待ちにロンされるなら・・・相手は②④⑤と持っていたことになります。それならば前巡の発を安パイで残して②を切っていそうですよね。矛盾があります。
⑥-⑨待ちにロンされるなら・・・相手は②⑦⑧⑧と持っていたところから②よりも先に⑧を切ったことになります。矛盾があります。
④-⑦待ちにロンされるなら・・・相手は②⑤⑥⑧から先に⑧を切っており、少し違和感があります。(近い牌を残しておくといいことが多いので、その形からなら先に②を切りそうです)
矛盾や違和感があるということは・・・相手はその形を持っていないということになりますね!あら!目からウロコ!
最後に索子ですが、これはまた情報がありません。1枚も切ってないですからね。
2-5待ちにロンされることもあり得ますし、6もロンされそうです。今回は8がドラなので、6でロンされると支払い額も高くなりそうです。ということで索子も打牌候補から除外。
最後と言いましたが、まだツモってきた③が残っていました。③はどうでしょうか。
筒子がどうやら通りそうという感じになっていますが、実はこの③はそれなりに危ないです。リーチ宣言牌が②なので②②④からのカン③待ち等が少し濃くなってきます。ということで③も打牌候補から除外しておきます。
上記の情報から総合的に判断して・・・・
打・⑥!!
(なんとなく今考えると⑦の方が通りそうに見えてきましたが)⑥や⑦の危険度がさほど変わらないように映っていた当時は、2巡凌げる⑥を選択していました。
結果は・・・
ロンされず!相手は3-6待ちだったようですね。
どうでしょう。このように、オリ一つとっても頭脳フル回転させなければ象家に明日はありません。(重い)
考えて考えて選択した打牌ならば、たとえそれが放銃だったとしても、必ず強くなっています。常に今日の自分より強い自分になりたいですね!
ということで全力のオリ思考でした。
それではおやすみなさい!また明日!