ドラの切り時は今!
どーも!象です。
本日はドラの離し時について書いていきますよ!
といっても状況によって色々変わると思いますので、
今回はラス目・半荘終盤戦の時に限っていきましょう。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=
はい。
この画像を見る限り、ドラの北を切ると余剰牌のないイーシャンテンが組めますね。
ここでドラを切りましょうか。
切りません!
象さん、まだ北を重ねるチャンスを捨てません。
ここで打9としたのは、
・少しでも打点が欲しい為、白が絡む聴牌形を是非取りたい
→ペン7などいらぬ
という思考です。
では・・・
次に2をツモってきました。
北を切ると、索子の形が両面+4を引いた時には赤5も使えます。
ここでドラを離しましょうか。
離しません!
まだ北は場に0枚です。さらに象の自風です。
対子になれ対子になれ~!
ちなみに打赤5ではなく打2として両面を否定したのは
・両面に構えると、白を鳴いて聴牌を取る時たったの1,000点になってしまう
・両面が埋まって8と白のシャンポン待ちでリーチを打っても、8が出ればリーチのみ
→鳴いた場合や、安めでアガッた時の打点が物足りない
→赤5を使い切らない道はない
という思考です。
そして・・・
何と白が暗刻になりました。
ここで北を切るとリーチです。
ついに聴牌ですが、今まで温めておいた北です。ずっと重なるのを待っていました。
しかも未だに場に0枚です。北が対子になる可能性は十分にあるといえるでしょう。
待ちもカン4です、うーん、愚形だしなぁ…
リーチの一択です。
今まで温めたか何だか知りませんが、この場面で北は残念ながら完全にただの不要牌です。
北への思いは断ち切りましょう。そうです。ここが、ドラの切り時です。
そして、これがラス回避です。私が象です。
まぁ、要するにラス目の時はかなりギリギリまでドラを温存して打点上昇を狙うということですね!
ドラの温存によって、余りにもスピードが落ちてしまう場合等はしぶしぶ切りますが、今回のように最終形に役牌を絡ませたい・赤を使い切りたいという前提のもとでは、9や2はそれほど重要な牌ではないと思います!
次は自分がトップ目の場合でドラの切り時を書いていけるといいなーと思います!
ということで以上!ドラの切り時は今!でした。
それではおやすみなさい!また明日~!