上達の思考:染め手意識
( ´⊙◞౪◟⊙)はいどーも!麻雀ソムリエの象です。
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今回は上達の思考、染め手意識の話です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=2020102607gm-00a9-0000-1c2ca52b&tw=2
南2局1本場、トップ争いとラス争いがくっきり分かれたような状態です。
序盤にこの一向聴からドラの北を引いてきました。上家が萬子で染めてそうなのが気になります。
ここは二向聴戻しとしました。
理由は3つ
①筒子で染められそう(打点up)
③リーチのみ愚形濃厚の一向聴から、染め手の上家にドラの北が切りづらい
こんなとこです。
理由①に関して、手牌のうち9枚以上が一色と字牌で構成されていれば染め手も意識するべしという言葉もあるぐらいです(誰か言ってたか、どこに書いてあったかは忘れました笑)ので、まぁ期待値的にもここは戻しで良いと思います。暗刻系の手組みもあるので12sから。
巡目が進んでこんな感じに。下家からはリーチが入り、上家はさらに萬子の鳴きが入っています。
( ´⊙◞౪◟⊙)………
( ´⊙◞౪◟⊙)ん押しいぃ!!!
押します。
染め手部分の形が大概良いのと、ここで放銃してもラス回避は十分に狙えそうな点差なので、トップを目指すために目一杯構えます。
これが僅差だったり、5pではなく別の危険牌を引いていた場合は恐らくオリ気味の打牌選択になりそうです。
聴牌になりました。
待ちは1p-34567pの六面張ですので、2mを押した時と同じ理由で聴牌取りです。
ここまで来たら僅差だろうと押しですね。
ちなみに1pがリーチ者の現物ですので、ダマ押し。ここは弱気。笑
結局上手いことこの手を和了し、トップ終了できました。
染め手を狙えそうな時は向聴を戻して向かってみるのもアリですよ!
打点上昇に繋がりますので、意識して進めることが上達の秘訣ですね!
以上、ではまた!