上達の思考:粘り
( ´⊙◞౪◟⊙)はいどーも!麻雀ソムリエの象です。
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今回は上達の思考、粘りに関する話です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=2020102312gm-00a9-0000-4fa0f14c&tw=2
東4局2本場、圧倒的ラス目の場面。
何としても加点したいところで、やっと聴牌(2,000点)を果たした瞬間、待ってましたの親リーチを受けます。
こちらも簡単にはオリられないので、比較的通りそうな牌はプッシュしていきます。
そして掴んだ悪魔の子、6sです。
きましたド無筋。しかもドラ跨ぎ。その上場に高い索子。
(;`⊙◞౪◟⊙)どぁぁぁあ押したいぃぃぃい!!!
点数が少ない時、やっと入った聴牌(加点チャンス)を自ら潰すのは、めちゃくちゃ抵抗があります。
どうせオリても、ノーテン罰符やツモられ等、さらに失点する可能性しかありません。
さらに100%放銃するかは分からないですから、
(;`⊙◞౪◟⊙).o0(どうせオリてもほとんどトビ終了だし……6sで放銃すると決まった訳じゃないし……一方自分は6sを切れば100%聴牌、これは間違いないし……)
と、押す理由ばかりを考えます。聴牌を維持したいので。
そして……
( ´⊙◞౪◟⊙)オリたらぁ!!!
誘惑に打ち勝ちました。
自分の基準をしっかり持って、オリる時はオリる。次局も厳しい状況が続くことは確定していても、身投げのような打牌はしないこと。
結局、この後粘りに粘って最終局まで耐え…
4着回避を達成しました。
(結果は偶然ですけどね!)
攻めるべき時は攻め、守るべき時は守る。例えどれだけ「攻めたくない!」「守りたくない!」と思っていたとしても、感情を押し殺して状況に応じる。
超シンプルですが、間違いなく上達に繋がる思考だと思います。ただし実践するには半端ではない胆力が必要です。
どれだけ厳しい状況でも、投げやりにならず粘り抜くことですね!
以上、ではまた!