上達の思考:点差考慮
( ´⊙◞౪◟⊙)はいどーも!麻雀ソムリエの象です。
〈麻雀ソムリエ〉kojimaさん(麻雀ソムリエ)のプロフィール | ココナラ
今回は麻雀上達編、点差考慮の話です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=2020111720gm-00a9-0000-86b23a5f&tw=1
東2局0本場でこの牌姿。
( ´⊙◞౪◟⊙)お世辞にもいいとは言えねぇなぁ!!(不憫)
親で配牌が悪いとゲンナリですが、何を切るかというと……?
ここは字牌ではなく、4pです。
これは相当に守備よりの思考ですが、自分が単独トップ目であることが考慮された打牌となっています。
フラットな場であれば、せっかくの親なので和了を最大限目指して南を切るべきかと思います。
が、今回は前局に5,200(+リーチ棒1,000)の加点を達成しているため、点棒的に少し余裕があります。
その場面だと認識して自分の手牌を振り返ってみると、(大して和了が見込めないこんな手から)和了率を追い求めて字牌から切り、結果として放銃リスクも上昇させてしまうより、少しでも前局の加点を守るため、守備的に打つ方が良いと思えます。
唯一チャンタ絡みになってきた時のみ押し返すことを考え、決め打ちの4pとしたと言うわけです。
基本的に牌効率やアガリ最速の手組みが正しいとされていますが、たまには敢えて和了率を上げず、代わりに守備力を保つ打牌が優位になることもあるという認識を忘れないことが大切ですね!
以上、ではまた!