最終形を意識せよ!
はいどーも!象です。
引っ越し先の家に、ついにWi-Fiが開通しましたよ!
これでyoutube見放題、天鳳(ネット麻雀)も打ち放題となっております!
2020年も頑張るぞー!
あ、ちなみに本日から象の会社も仕事初めとなっておりますが、象さんお休みしております。(いきなり)
というのも・・・昨日から感染症にかかっておりまして、今日明日と薬漬け&自宅療養を医者から診断されているんですねぇ・・・てことで家にいます。
2020年も快調な滑り出しですこと!はっ!
ということで、文字面は元気ですが実際は嘔吐と下痢が止まらず食欲もないという年明け早々散々な目に遭いながらの更新となりますので、皆さんも風邪・ウイルス等には十分お気を付けくださいね!ほんと洒落にならん!
吐いていても仕方ないので、さっそく2020年の牌譜を見ていきましょうか。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=
本日の特徴はこちらになります。どうぞ!
⑥を引いてのイーシャンテンになったところです。
ここで何を切るのが良いか、という話になりますが、結論から言いますと
打9としました。
この時の象思考ですが、
(ⅰ)瞬間の受け入れ最大は打五だなぁ
(ⅱ)でも待って、打五とした時の最終形が高確率でリーチのみ、しかも愚形待ちの可能性も高いぞ。
※四五六⑥⑥⑥⑦⑧23479とか
(ⅲ)しかもこの手、⑥⑥⑥⑦⑧⑨を⑥⑥と⑥⑦⑧⑨で分けて見たら⑥⑥のヘッドと⑥⑦⑧+⑨の形に取れるな・・・ならば⑨と79を払えば、タンヤオがつくし四五五六の中ぶくれ形を機能させれば好形聴牌も確定・・・
(ⅳ)ここは一手遅らせてでも最終形の打点&待ちの良さを追求する方が、長い目で見れば得するぞ!✨
※四四五五六⑥⑥⑥⑦⑧234とか
と、こういう感じでした。
7からではなく9から切ったのは、7に6がくっついたときに打五としたいからです。
ここで重要なのが(ⅱ)と(ⅲ)です。
麻雀を覚えて少し経つと、牌効率というものがかなり存在感を増してきます。
巷でいう牌効率というのは、簡単に書くと受け入れ枚数のことですね。
仮に679の牌を持っていたとき、6を切ると受け入れは1種4枚(8だけ)ですが、9を切ると受け入れは2種8枚(5、8)になるので、牌効率は打9の方が良いとなります。
もちろん牌効率を知ることは間違いなく麻雀を上達させるために必要なんですが、偏りすぎると厄介な思考になります。
牌効率だけを重視し、牌効率至上主義に陥っている人はおそらく、今回の手牌を見た時に
「打五!!なぜなら受け入れ枚数が一番広いから!牌効率で言えば最適解!」
と言います。
まぁ~これが厄介でして。何が厄介かというと、別に間違っていないからなんです。
牌効率で言えば打五が良いですからね。私も牌効率至上主義時代は迷わず打五としていました。
ですが・・・
麻雀、アガリを成すことが勝つための条件です。
一番牌効率の良い選択をし続けることが条件ではありません。
時には、あえて瞬間の牌効率を下げることが勝利への道筋になっていることがあります。
昔の自分に教えてあげたい・・・!(泣)
では、牌効率を下げる一打が打てるのは何故でしょうか。
それはズバリ、最終形を意識しているから。これに尽きます。
最終形を意識していない打ち手は思考(ⅰ)で止まりますので、打五が最適解となります。
しかし、打五とした時の最終形と打点、そして打9とした時の最終形と打点を頭に描き切れれば、この局面で自然に打9を選択できるようになりますな。
どうでしょうか。牌効率だけでなく、最終形を描くことの重要性も伝えられたらと思います。
ということで象さんも、2020年は牌効率だけでなく最終形を意識することも取り入れて、より上達の1年にしていきたいと思いますよ!
まぁ、まずは感染症治癒しないとですね!
では皆さん、今年も宜しくお願い致します!!(就寝)