読めば分かる!麻雀の面白さ・上達への思考あれこれ

こんにちは!麻雀ソムリエの象です。麻雀の魅力を人々に伝えるため、その面白さや上達に繋がるゲーム中の思考等を発信します。人生の趣味として、麻雀を選んでみてはいかがでしょうか?✨

象、帰国! & トップを狙え!

はいどーもー!!

お久しぶりです。象です。

 

本日朝の便でグアムから帰ってまいりましたー!

いやー!超楽しかったです!!

毎日朝から晩まで泳ぎ・ショッピング・食べ歩き等動き回っておりました。

 

牌譜検討の前に、せっかくですのでグアムの感想を書きますと(興味ない方も見てね!)

グアムは下馬評通り日本語通じまくりでした。

各所のスタッフさん方は基本的に英語・日本語・韓国語?(中国語かもしれませんが象には分かりません)の3ヵ国語を駆使して話します。ハイスペック・・・!

ということで、全く英語ができなくても全く問題がないという状態だったのですが、

 

象さん物足りません。

 

せっかく英語圏にやってきたのだから英語でコミュニケーション取りたい!

と考えていましたので、日本語が通じまくる状況はあまり歓迎するところではありませんでした。

 

そこで・・・

 

日本語で語りかけてくるスタッフさんに、敢えて英語で返答していきました。

 

ちなみに象さんは特に英語が堪能というわけではありません。日本語もおぼつかない人間です。完全に英語圏の雰囲気を味わいたかっただけです。すみません。

 

が、この奇行が功を奏し、スタッフさん方も「お、この象は英語もいける象なのか」と感じてくれたようで、日本語をやめて英語でコミュニケーションを取り始めてくれました。

 

念願のEnglishコミュニケーションです!やっぱりそうこなくっちゃ!!

はい、ということで無事英語を引き出すことに成功した象ですが

 

相手が何を話しているのか分かりません。

 

まぁ驚くことではないですね。

先述したように、象は特に英語が堪能というわけではありませんから当然の結果と言えます。

が、ここまできて「調子に乗って英語でコミュニケーションを取り始めましたけど何話しているのか全然分からないのでやっぱり日本語でお願いします!てへ!」と白旗を振る訳にはいきません。象にもプライドがあります。

ということで、旅行の前半は「イェス!」「オーケー!」「アーハン?(分からなそうな顔)」の3単語で戦うハメになり、それはもう大変なことになりました。

 

これだけ聞くと完全にただのアホですが、無理やり英語圏の環境を周りに作り上げたことによって、象にも進歩があったようで。

最終日には現地のスーパーマーケットで、現地の人と英語でやりとりできるまでになりました!しかもただの会話だけでなくjokeまで・・・!

何気に現地のjokeを聞き取って笑いあえた瞬間がこの旅行で一番嬉しかったかもしれません。(笑)

 

ということで総括すると、めちゃくちゃ楽しかったという話ですね!

良い新婚旅行でした!I love GUAM!(調子に乗る)

 

 

 

 

 

はい。

では帰国一発目の象の牌譜検討に移ります。新婚旅行中は全く麻雀のことを考えていませんでしたが、押し引きの感覚は鈍ってなさそうで安心しました。グアムでの使用言語押し引きは目も当てられませんでしたが。

【牌譜URL】

https://tenhou.net/0/?log=2019041317gm-0029-0000-81687357&tw=0

 

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本日はここです。

ラス前の大接戦ながら、かろうじて2着目です。

三色にならないかなーと思いながら手を進めておりましたが、順当に聴牌が入ったところですね。

 

さてどうする、象!?

 

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象、威勢よくリーチ!

 

実際この辺りは初級者~上級者問わず意見が分かれそうなところではないかと思います。

(ちなみに象は自分のことを上の下と思っていますよ!あら傲慢!)

 

ということで検討します。

まず第一に、今回の聴牌「リーのみ愚形」と呼ばれるものだということが特徴です。

リーのみ愚形とは、打点は無いわ待ちも悪いわという、麻雀において最悪の聴牌形のことですね。データ的には、リーのみ愚形は打てば打つほどマイナスの得点期待値になり、やらない方がよいと言われているものです。

 

ですが、この「やらない方がよい」というのはあくまで通常の場(東1局0本場とかです)において言うこと、さらに麻雀はデータだけではなく、飽くなきアガリへの探求心(アガるぞ!という気持ちが強ければ強い程良いとされています)対人戦術も駆使するゲームだと象は認識してますので、今回は勢いよくリーチしていますね。

 

ちなみにリーチをかけた時のメリット・デメリットはというと

【デメリット】

・リーチ棒を出すことで3着目に落ちる

・オリられなくなる

 

【メリット】

・アガリの可能性が上昇

・一発、裏ドラの抽選を受けられる

・相手にプレッシャーを与える

 

端的ですがこんな感じでしょうか。

オリられなくなる=放銃するとラスが濃厚になりますし、アガればトップが近づくという感じです。

 

要するに、この局面でリーチを打つ象は

リスクを取ってトップの可能性を上昇させている

という行動を取っております。

 

天鳳にアジャストしている打ち方は、リーチをせずに4着の確率を減らすことじゃないの?という意見は必ず出ると思います(天鳳は4着になると重い罰を受けますが3着までだと罰せられないルールですので、皆4着を可能な限り避けようとします)。が、今回はどうでしょう。

 

おそらく象がリーチをしてもしなくても、対面や上家は全力でアガリに来るでしょう。4着を避けるために。

ということで、象はリーチをしてもしなくても4着のリスクは大きく変動しないだろうと予測しました。

であれば取る行動は一つ、よりトップ率が高まる選択をすることです。

それがリーチだったのですねぇ。

 

そもそも、今回は4着も近いですがトップも近いです。

目の前に転がっているトップを目指さずに、4着を気にしてどうしましょう!

 

君は4着を避けるために麻雀を打っているのか!?

違う!!

1着を取るために麻雀を打っているんだ!!!(熱い)

 

ということですね。これに関しては完全に戦術ではなく気の持ちようですが、象さんは基本的にこのスタンスですね。

※ラス回避をおろそかにしていつもブンブン行ってるという訳ではないです

 

 

結局何が言いたかったかというと、対人ゲームである以上、データに示されている行動を選択することが常に正解とは限らないということですね!

もちろんデータに対しては大きく信頼を置くべきですし、象もそうしています!基本デジタルっ子です象さん。

でも、たまに自分の味を出していく場面も作りながら打った方が麻雀楽しくなりそうですよねー!十人十色でトップを目指して打ちましょう!

 

以上!本日はグアム検討&牌譜検討の2本立てなので読み応えがありますね!

(読者:象ありがとー!)いえいえ、どういたしまして!(厚かましい)

 

では、皆様良い夜をお過ごしください!象家は日本食が恋しくなったので、今から刺身と日本酒を煽りに行きつけの居酒屋へ向かいます!Have a good night!Bye bye!