聴牌取りは大切!だけど・・・?
どーも!象です。
本日は定時退社日でしたので、帰宅後に麻雀を打つ余裕がありましたよ!うれし!✨
(象の会社は水曜日が定時退社日になっております。とはいえ努力義務ですので、帰れない日は帰れませんが・・・)
ということで久々に牌譜検討です。
【牌譜URL】
https://tenhou.net/0/?log=
本日特徴的だった場面はこちら
現在2着目、親のリーチを受けている状態でハイテイの牌をツモった時、聴牌が取れるようになった場面です。
2を切れば聴牌ですが・・・さて、どうしましょう・・・
今回の場面では、聴牌を取った打牌が親にロンされてしまいます。
まぁ、よく見ると実はロンしている親が象さんなんですけどね。
「ロンされてしまいます」とか言うなら見逃せよ!と言われそうですが、そうはいきません。勝負の世界は厳しいのです。
話を戻しますと、本日の検討は
この聴牌取りが是か非か!?
ということになります。
他者の打牌ですので、余り決めつけたことは言えませんが
象はオリます。
理由としては、
2を切ると放銃するからです。しかも裏が乗って18,000点も取られるからです。
・・・ね。もちろん嘘ですよ。18,000点のアガリになったことを自慢したかっただけです。魔が差してしまい申し訳ない。
本当の理由は、
2の危険度がかなり高く、聴牌料の1,000~1,500点を求めて勝負するにはリスクが大きすぎるからです。
もちろん聴牌料の1,000点が勝敗を左右することはよく知っていますし、象も可能な限り聴牌を取っていきたい系の雀士です。しかし今回は収支が見合わない。
100回同じ場面で押し続けた場合、当然何度かは聴牌流局でき、聴牌料を取れることもあると思いますが、それ以上に手痛い失点をする場面の方が多いだろうなと思います。
データは無く、あくまで体感ですけどね!
象嫁「じゃぁ何で体感でリスクの方が高いと感じたのよ」もっしゃもっしゃ
※象嫁は先日象が同僚の結婚式の際にもらってきたバウムクーヘンを食べています。
美味しいですよね。象も好きです。
ということで、ここからは象がリスクの高さを感じた根拠を書いていきます。
画像が随分遠くなってしまいましたので、もう一度挙げますね。
はい。
この時、見るべきはもちろんリーチ者の河、及びリーチをした後に河に捨てられた皆の牌たちです。これを萬子・筒子・索子ごとに確認し、残っていそうなスジを確認します。すると
<萬子>
なぜか対面がドラかつ無スジの四を叩き切ったおかげで、
一 四 七
二 五 八
三 六 九
の全てが通りそうです。リーチ者、萬子待ちではないな・・・?(赤色が通った牌)
<筒子>
細かい話は抜きにして、通った牌を見ましょう
① ④ ⑦
② ⑤ ⑧
③ ⑥ ⑨
ということで、残りは④-⑦か⑤-⑧ですね。
<索子>
1 4 7
2 5 8
3 6 9
残りは2-5です。
さらに、リーチ者は安全牌らしき字牌を切ってリーチしているので、愚形の可能性は低いでしょう。
となると、リーチ者の待ちは
④-⑦
⑤-⑧
2-5
の三本です。
33%で親リーチに放銃&自分のアガリ目は0%となると、これはもう象さん押せません!!
だって恐いもの!
ということですね。
まとめると、聴牌を取ることは重要ですが、なんでもかんでも取るのではなく、危険度との兼ね合いで押し引きをしていくことが負けないコツかもしれませんてことですね!
以上!ではおやすみなさい!また明日~!